佐世保に行ってきました!〔Part.3〕
早速Android版は更新がかかるようです。
「艦これ」運営鎮守府では、現在先行試験運用中の【Android先行運用版】のアップデート更新準備を進めています。今月中に同アップデート更新を実施させて頂く予定です。また、同タイミングで先行運用登録済の提督方の中から、先行運用当選枠の拡張も併せて実施予定です。#艦これ
— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) 2016年6月12日
バグらしいものはあまりないですが、やはり表示系の修正でしょうか。
当選枠が増えるのはいいことですね。
さて、今回は前回に続いて佐世保レポート第三弾です。
前回の記事はこちら。
佐世保市南部の「浦頭引揚記念平和公園」「針尾送信所」「無窮洞」についてのレポートでした。
今回は再び佐世保市内に戻り、訪れた場所をご紹介します。
・・・とはいっても、もうあまりないのですが(汗)。
佐世保湾の艦艇群
佐世保の海上自衛隊基地の倉島岸壁でも、休日は艦艇の一般公開されている日もあるようですが、行った日はあいにく公開中止でした(泣)。
対外的なことももちろん、熊本地震等の関係もあったのかもしれませんが、こればかりは仕方がないですね。
行程に一応入れていたのですが、旅行に行った日に知る失態(笑)。
やや残念な感じでしたが、見学はできなくとも遠目に見ることはできるということで、対岸の干尽町の岸壁あたりから眺めてみました。
参考程度に、舞鶴で見た艦艇群はこちらからどうぞ。
で、写真を撮った岸壁の前にいたのは以下の5隻です。
こちらはひらしま型掃海艇「やくしま」。
掃海艇は遠くで見ると、他の艦艇に比べればやはり小さいですね。
機雷除去が任務なので、小さい方が小回りが利いて動きやすい方がいいのでしょうか。
一番手前の艦艇が、ひうち型多用途支援艦「あまくさ」。
真ん中にいるのがあぶくま型護衛艦「じんつう」。
奥の1隻は不明です(汗)が、甲板のようなものが大きいようなそうでもないような・・・。
ところで、多用途支援艦って何だと思って調べたのですが、射撃支援や艦船の曳航・災害派遣等で使われる艦艇らしいです。
また、あぶくま型護衛艦は迎撃・対潜哨戒等を目的にした小型の護衛艦とのこと。
舞鶴で見た護衛艦に比べると小さく感じましたが、舞鶴で見たものは大型のものが多かったようですね。
旧海軍の艦船でも色々な艦種がありましたが、今でも役割に応じて様々な艦艇が造られていることがよくわかります。
これは先程の「じんつう」よりも大きい、汎用護衛艦に相当する艦艇のようです。
遠目に見るとそこまで大差がないように感じますが、武装とかがやはり小型艇に比べて重装備になっていたりするのでしょうね。
米軍所属であろう艦艇も見ることができます。
なんかスケールの大きそうな艦艇が5~6隻くらいいるような感じがしますね(汗)。
左側一番手前の艦艇が恐らくこんごう型ミサイル護衛艦「ちょうかい」、あと2隻は分かりませんが、とりあえずミサイル護衛艦がいます(笑)。
日本の西の最前線基地の一つになるところなので、こういった巨大な護衛艦がたくさんいるのも納得ですね。
米軍の空母は「6」と書かれた数字だけ見えますが、なんでしょうか。
とにかくでかい。
あれだけの規模の艦艇が航海するのですから、それはすごいですね(笑)。
弓張岳の展望台からも見れますが、こちらは後ほど。
遠目でしたが、それなりに楽しめました。
ただ、米軍の艦艇はなんか規模が少々違う気がしますね(汗)。
ちなみに、この近くに戦時中からあるれんがの倉庫があったのですが、現在でも使用中のようです。
スルーしましたが(汗)、機会があればご覧になっていくのもいいかもしれません。
造船所の風景と赤レンガ倉庫
佐世保は旧海軍の佐世保海軍工廠を流れを継いだ、造船が盛んな土地です。
特に在日米軍佐世保基地や、造船業の佐世保重工業(SSK)では、その当時からあるドック、クレーン、また旧海軍の赤レンガ倉庫等が今でもあり、なかなか迫力のある風景が楽しめます。
さすがに中には入れなさそうだったので、外から写真を撮りました(笑)。
佐世保湾に面している箇所や高台の方から見ると、大体どこからでも見ることができるので、造船所があることがすぐにわかります。
造船の盛んな地域では見ることができる場合も多いですが、こういうのは個人的に結構好きです(笑)。
海に浮かぶあれだけの大きなものを造るのは相当な技術と時間と金額もかかると思われるので、こうやって造船所の姿を見ると、艦船というのはすごい技術の塊ということを感じますね。
ちなみに、この造船所沿いのSSKバイパスでは、2~3km程このような景色が見られるスポットです。
弓張岳展望台
旅の締めくくりは山です(笑)。
ここ弓張岳(ゆみはりだけ)は、佐世保中心地の裏手にそびえる山で、高さは354mあります。
佐世保中心部から車で20分程度の所、登山道路も片側1車線あり、やや狭いとはいえ整備されてあり、観光ついでに登りやすい山です。
佐世保の街の景色や夜景といえばここが特に有名らしく、市バスもここまでくる便があるなど、結構観光地っぽくなっています。
展望台にあるモニュメントはすごく立派で、今まで行った展望台の中でも結構金がかかっている感じがしました(笑)
休日だったので、結構にぎわっていました。
そんな弓張岳ですが、戦時中は高射砲が置かれており、佐世保の防空設備としての役割もあったそうです。
そのような跡も何個か残っていました。
佐世保市街地からその向こう側までが一望できるのですから、確かに防空拠点としては優秀な場所であることは間違いないですね。
大体基地のある場所の裏手の山にはこういうのがありますね。
展望台から見た佐世保の風景です。
海をぐるっと取り囲むような形で陸地が続いています。
また、平地が少ないようで、山の側面にも結構家が立ち並んでいることがよくわかります。
実際に佐世保駅の山手側はすぐに坂道になっていますし、佐世保市役所は国道沿いですが結構坂を上ったところにあるので、陸地には恵まれていないようです。
かえって海側は三方を陸で囲われているため、船等が入ってきにくく、海上基地としては優秀な場所であることもうかがえますね。
この日は黄砂が飛んできていたこともあって、奥の方はかなり霞んでしまっています(泣)。
朝は霧が酷く、昼間は黄砂で霞んだ感じになる、もっというとこの前日は一日中雨だったこともあり、あまり天候や気象条件はよくなかったですね(汗)。
最後は晴れていたので、文句言ってもしょうがないですけど(笑)。
基地周辺をズームしてみました。
赤レンガ倉庫や多数の艦艇がよく見えます。
米軍基地もあることもあって、海上自衛隊の基地と合わせた基地の面積は相当大きいのではないでしょうか。
佐世保湾は8割以上が米軍管理となっていて、航行にも制限があるとのことですし、米軍とともにある街という感じをここでも強く感じますね。
以上で佐世保レポート本編終了です。
今回は海自・海軍・戦争の歴史訪問のような感じでしたが、なんだかんだ楽しかったです。
艦これをやってなかったら、佐世保なんて行くことすら考えない可能性も高かったので、これはこれで面白かったです。
舞鶴も同じく、ですけど(笑)。
こうやっていろんな媒体で知って、ゆかりのある土地を訪問するのも面白いですね。
佐世保には行く機会がないですが、また行くとしたら、倉島岸壁公開日等を狙っていきたいところです。
もちろん、ハウステンボスや九十九島のようなリゾート地に行ってリフレッシュもしたいですけどね(笑)。
さて、次回は佐世保レポート番外編ということで、その他訪れた観光地を紹介します。
艦これとは関わりがあまりないですが、観光地とその一端を紹介して、佐世保レポート終了とします。
・・・食べ物の写真は基本撮らないので、数枚は撮りましたが、こちらは上げない予定です(汗)。