ひと足出遅れる艦これ記

石橋を叩いても渡れない艦これ攻略日記です。

「舞鶴」に行ってきました〔Part.1〕

私が遠征に行っている間に、秋刀魚漁のことで話題は持ちきりになっているようですね(笑)。

秋刀魚漁もしたいですが、それ以上に「磯風」の方が欲しいので、とりあえず1-5を回るつもりなのですが、漁獲制限をされるという話もあるので、すぐに出てきてくれると嬉しいですね(汗)。

 

で、今回はいつものゲーム関連記事とは打って変わって、リアル遠征に行ってきました(笑)。

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艦これではサーバ名でおなじみ、旧海軍の鎮守府の置かれた町「舞鶴(まいづる)」です。

鎮守府の置かれた町は、「舞鶴」の他にも「横須賀(よこすか)」「呉(くれ)」「佐世保(させぼ)」がありますね。

・・・とまあ、これは艦これやっていたら知ってますよね(笑)。

今回は「舞鶴」に行ってきました。

ちょっと天気が悪かったのが残念ですが、とても楽しめました。

 

※写真は全て数年前のコンパクトデジカメとスマホで撮ったものなので、あまりきれいに映っているものはないと思いますが、そこはご勘弁願います(汗)。また、撮影技術は微塵もないので、写りが悪い箇所も多々あるかと思われますが、雰囲気だけでもわかってもらえると幸いです(笑)。

 

「舞鶴」について

紹介記事はあまり書く気はなかったのですが、書きたくなったので書かせてください(笑)。

「舞鶴」は、全国で群を抜いて人気の観光地、京都市から北寄りにおよそ60kmほど離れた、京都府の北部に位置する町です。

舞鶴市自体は西側と東側に市街地が分かれており、五老ヶ岳という山で隔てられています。

西側は城下町として、東側は軍港の町として、結構性格が違います。

戦国・江戸時代には田辺城なる城も築かれており、合戦もあった(田辺城の戦い)ようで、舞鶴の西市街地は城下町を感じさせる建造物が多数存在しています(※写真は田辺城跡(別名:舞鶴(ぶがく)城))。

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「舞鶴」という名前も、この城の別名から来ているようですね。

近代では、天然の良港ということもあり、舞鶴の東側に海軍の鎮守府が設置(1901年)され、軍港の町として発展をしました。

東市街地では、碁盤の目のように町が整備され、その通りの名が軍艦の名前になっている等、なかなか特徴的な部分があります。

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戦後は、大陸からの引揚者を受け入れる拠点として、多くの引揚者をこの舞鶴で迎え入れることになります。

現在では、京都府北部の主要都市、重要港湾のある港町、海上自衛隊の日本海側唯一の基地のある町として知られています。

旅好きの方なら、北海道に行ける長距離フェリーが発着する港があることでも有名かもしれませんね。

ちなみに、舞鶴の近くには日本三景で有名な「天橋立」もあるので、セットで見て帰るのもいいかもしれません。

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・・・とまあ、勝手に簡単に紹介したところで、今回舞鶴で巡ってきたところを、順にご紹介します。

少々量が多いので、3分割くらいで小出しにしながら作成します(笑)。

一応他にも回ったのですが、艦これ関連ブログなので、あまり関わりのないところについては省きます(城とか神社とかお寺とか(笑))。

 

まず行ったのは、赤れんが倉庫でもなく、自衛隊桟橋でもなく、引揚記念館でもなく、こちら(笑)。

夕潮台公園

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赤れんが博物館の裏手にある小高い丘、東舞鶴の港が見える公園です。

こういう地元の公園は結構好きなんです(笑)。

地図で見つけて、ふらっと寄ってみました。

とはいえ、草木が生い茂っているので、これをどうにか払わないと港はあまり見えませんね(汗)。

ちょっと期待していったのですが、まあ地元の公園なので、観光客向きになっているわけがありません(笑)。

ただ、それでも造船所や船が見えるので、一息入れるのにはよかったです。

・・・最初に行って、一息というのもちょっと変ですけどね(笑)。

丘に上がる道は途中までしか整備されていませんが、きつい坂もなく10分もかからず登れました。

ちなみに、防空壕らしき立坑も見ることができます。

 

海軍ゆかりの港めぐり遊覧船

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舞鶴湾の東側をぐるっと一周する遊覧船です。

土日祝日のみ一日4便出ているようで、乗船料は¥1,000。

私が乗った便では、海上自衛隊のOBさんがガイドしてくれました。

ただ、エンジンの近くにいるとガイドがとても聞きにくい(汗)。

写真を撮ろうとすると、ガイドを聞きにくいかもしれないので、じっくり眺めたい・話を聞きたいのなら着席してクルージングを楽しむ方がよっぽどいいですね(笑)。

ですが、私の乗った便は船内室以外満席だったので、外で見たいという方は早めに行くことをお勧めします(笑)。

 

写真で適当にハイライト。

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舞鶴市街です。

目の前の埠頭が、北海道行きフェリー乗り場ですね。

 

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海上自衛隊舞鶴教育隊です。

舞鶴は海自の町というだけあって、町中でも海上自衛隊員の方々を結構見ました。

 

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舞鶴クレインブリッジ。

クレイン(crane)は「鶴」の意味のようです。

この橋の向こう側に、引揚者が上陸した桟橋等があります。

 

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海上自衛隊舞鶴航空基地。

舞鶴は航空隊もあるんですね。

ここの見学もできるようですが、今回は時間の都合と交通事情から断念しました。

また来る機会があれば、見学させていただきたいですね。

 

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護衛艦みょうこう」。いわゆるイージス艦ですね。

こう見るととても迫力があります。

護衛艦はほかにも多数撮影しましたが、これに関しては次々回更新時にアップしようと思います(笑)。

 

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ジャパンマリンユナイテッドのドックです。

舞鶴鎮守府が置かれてから間もなく完成したドックで、今でもバリバリ現役のようです。

100年以上、まだ技術力も乏しい時代からずっと使い続けられるとは、造船施設って本当にすごいですね。

数百年にわたって使い続けるような設計にはなってないと思うのですが、実際のところどうなのでしょうか。

 

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自衛隊桟橋(左側)とドックを遠方から。

湾が入り組んでいるので、写真の中に全て収まってしまうのも面白いです。

ここから多数の軍艦や商船が建造されているわけですね。

 

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最後に赤れんが倉庫と舞鶴市役所(左側)。

赤れんがの建物はとても目立ちますね。

これで一周です。

 

30分程度でしたが、東舞鶴の色々な風景、様々な建造物や船が海から見渡せるので、とてもおススメです。

もう1回乗ろうか思案したくらいですからね(笑)。

これは乗っているだけでとても楽しかったです。

なかなか海から間近で護衛艦を見ることはできませんからね。

 

とりあえず写真の量が多くななったので、今回はここまで。

次回〔Part.2〕もお楽しみに・・・と言えるような記事を書くよう頑張って書きます(大汗)。