ひと足出遅れる艦これ記

石橋を叩いても渡れない艦これ攻略日記です。

「佐世保」に行ってきました!〔Part.1〕

Android版の情報がようやく出てきましたね。

私のAndroid端末は「Nexus 7(2013)」なので、スペック要件は満たしているようです。

まあ、そんなことより通信量がどれくらい行くのかの方が気になるところですが(笑)。

 

さて今回は、2016春イベントを放っておいて遊びに行った(笑)、佐世保」レポートです。

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去年の10月に「舞鶴」行ったたばかりなんですが、1年経たない間にゆかりの地へ赴くことになるとは、ずいぶん影響されている気がします(汗)。

まあ、元々影響を受けやすい性分なので、問題はないといえばないですが(笑)。

舞鶴」レポートPart.1はこちらから。

ただ、本編4記事+番外編1記事作っているので、カテゴリから「ゆかりの地へ」を選択していただけると、詳細が見れるかと思います。

今回も3~4記事程度でまとめる予定です。

 

佐世保」について

まずは簡単に「佐世保」についてご紹介。

佐世保」は、最近世界遺産に登録された軍艦島グラバー園がある長崎市から北に約50km、福岡市からだと西に約80kmのところにある、長崎県北部の中心都市です。

以前は田舎の小さな漁村であったようですが、入り組んだ湾が天然の良港ということで、海軍の鎮守府の場所として指定され、急速な発展を遂げたとのこと。

当時の佐世保「村」から佐世保「市」に一気に昇格した点からも、その発展の様子を伺うこともできます。

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(※現在の佐世保港です。佐世保駅の西側に位置しています。)

最盛期には人口30万を超す人が佐世保に集まり、海軍の西の拠点として重要な役割と果していました。

戦後は自衛隊佐世保基地と共に米海軍基地が置かれ、日本の西の国防の拠点として機能しています(写真は米軍佐世保基地の入り口)。

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また、佐世保海軍工廠時代からの造船も盛んで、大きな造船所やクレーン群を眺めることもできます。

また、現在では九州最大のテーマパーク「ハウステンボス」や、国立公園指定されている「九十九島(くじゅうくしま)」といったリゾート地としての側面を持ち合わせ、多くの観光客でにぎわっています。

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さらに最近では、ご当地グルメとして「佐世保バーガー」が有名で、有名店となると数時間待ちのになるほどの大人気グルメになっています。

 

まあ、町の紹介はこの辺にしておいて(笑)、行った所を順にご紹介しておきます。

今回も海自関連・海軍ゆかりの地・先の大戦等の関連スポットを紹介するので、それ以外の場所については番外編でサラッと流します(笑)。

 

佐世保公園・ニミッツパーク

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まず行ったのはここ・・・というよりも、通っただけですけどね(汗)。

佐世保市中心部にある、市民憩いの公園です。

アメリカのニューメキシコアルバカーキ市との姉妹都市であり、それを象徴するように架けられたアルバカーキ橋もあります。

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・・・観光ガイドに載っていたのですが、観光客にはさすがにいなかったですね(笑)。

で、問題は、この公園のすぐそばにあるここ。

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この先はニミッツパーク、米軍が管理する運動公園となっています。

開放されていたので中に入ってみましたが、看板は英語表記、車のナンバーはアメリカ仕様、中にいる人たちも外国人(ほぼアメリカの方でしょう)ばかり、隣接する佐世保公園とは全く雰囲気が異なります。

佐世保が米軍とともにある感じを間近で感じられる、なかなか面白いスポットでした。

・・・変な行動をとると捕まりそうなので、ちょっと怖いと言えば怖いですけど(笑)。

 

海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)

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佐世保公園から歩いて10分程度、佐世保中心部の観光スポットの一つです。

佐世保についての説明、旧海軍から海上自衛隊の歴史や仕事を紹介する、海上自衛隊が管理する史料館です。

内部はさすがに撮影禁止だったので写真は外観のみです。

7階建ての立派な建物ですが、入館無料なのはさすがですね(笑)。

江戸時代からさかのぼっての説明があるので、結構ボリュームがあります。

割と歴史好きの私からすれば、結構見るところが多かったこともあり、随分楽しませて頂きました(笑)。

旧海軍の制服から生活用品まで、色んなものが置いてあったのもなかなかいい感じでした。

展望ロビーでは佐世保市街が一望できるので、のんびり過ごすことも可能ですね。

ただ、物販コーナーもあるのですが、物が少ないので、もうちょっと気合を入れてもいいような感じがしましたけど(汗)。

あと、食品類は佐世保なのに製造会社は呉とか東京とかのものが多かったのは秘密です(汗)。

 

近くにこんな建物もありました。

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現在は「市民文化ホール」となっていますが、元は第1次世界大戦頃に造られた「凱旋記念館」らしいです。

佐世保空襲でも被害を免れた、貴重な建物のようです。

こういった建物はあまり佐世保市内では見なかったので、確かに珍しい感じはしましたね。

 

佐世保東山海軍墓地(東公園)

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バスで福石小学校上を下車。

佐世保にも大きな海軍墓地があります。

佐世保に籍のあった艦艇とその乗員の方を弔う場所として、佐世保の街の南側山手の住宅地の中にあります。

中は管理事務所もあり、広さがうかがえます。

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銅像東郷平八郎のようです。

一通り見て歩きましたが、かなり時間がかかりました。

戦艦「金剛」や空母「飛龍」等をはじめとして、多くの艦艇の慰霊碑が建立されています。

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ゴールデンウィーク最終日の夕方に訪れましたが、人影はなかったです。

ただ、もちろん遺族の方や関係者がいらっしゃる場合もあるので、参拝の際は迷惑にならないように静かに手を合わせましょう。

写真は一通り撮ってみましたが、量が多いのと墓を公開するのは好ましくないので、もしご要望があれば公開しようと思います。

ただ、色々なサイトですでに高品質な画像があるので、検索された方がよろしいかと思います(汗)。

ちなみに、春には桜がきれいに咲いて、地元では花見スポットとしても有名のようです。

どんな感じなのかちょっと気になりますね(笑)。

 

Part.1は以上です。

これらは佐世保市中心部や佐世保駅から歩ける距離ですが、バスで動くのが無難です。

佐世保は電車の便がよろしくないですが(汗)、人口があるのでバスの本数が多く、使いやすいです。

「市営バス1日乗車券」を買って動きましたが、佐世保市内の佐世保バーガー食べ歩きもできますし、移動で疲れないし時間もそんなにかからないですし(笑)。

¥500なので、どうしても安く抑えたいという場合以外はこれをもって動くのがおススメです。

もちろん、レンタカーや自家用車を使うのが一番楽ですけどね(汗)。

 

それでは、今回はこの辺で。

次回は佐世保レポートPart.2です。